![](https://m-kenshindou.com/wp-content/themes/kenshindou/img/topimg00.jpg)
- めまい、不眠、疲れやすい、頭痛など、自律神経失調症と言われた
- 何事もおっくう、落ち込む、不安感、不眠、疲れやすいなど、うつ病かもしれない
- のぼせ、不安感、動悸、胸の焦燥感などの更年期症状がつらい
- 眠れない、疲れているのに眠れない、寝た気がしない
- のどが詰まる、のどに違和感がる
- パニック障害で薬を飲まないと不安
- 長年、薬を飲んでいるが良くならない、それどころか薬の量がどんどん増える
- 家族にも誰にも話を聞いてもらえないし、理解してもらえない
- 人と会うのが億劫でしょうがない
- このまま治らなかったらどうしよう
- 眠れないが、睡眠薬を飲みたくない
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なぜなら当院では、心の症状のみならず、西洋医学では目を向けない、
身体的な症状にも目を向けて施術するからです。
例えば、患者さんが、落ち込み、無気力といった心の症状のほかに、
不眠、便秘、頭痛、肩こり、吐き気、めまいといった身体の症状を訴えたとします。
しかし、西洋医学では、そういった身体の症状には目を向けず、
落ち込みや無気力といった心の症状ばかりを考え薬が処方されます。
何故なら、そもそも西洋医学では、心と身体は別物で相互に影響しあうものではないと考えているからです。
ですが、東洋医学では、うつ病を脳だけの問題とは捉えません。
あくまで、心と身体のバランスの崩れとして診ます。
心と身体は一つのものとして考えているのです。
心が緊張すると身体もかたく緊張しますが、身体がゆるんで楽になると、心が楽になり、
ほっとして心がゆるむと身体も元気を取り戻すのです。
このように西洋医学では解決できない部分を補ってくれるのが、東洋医学と言ってもよいのではないでしょうか。
西洋医学と東洋医学のどちらが優れているというのではなく、両方を上手く活用して、
あなたのつらい症状を取り除くのです。
また、当院では、ほとんどの鍼灸院ではできない漢方薬と鍼灸を併用した独自の施術で効果を上げています。
漢方薬と鍼灸で身体の内と外からアプローチすることで、心と身体の症状を改善するのです。
今、自律神経失調症やうつ病などの心の病でお悩みでしたら、
もうお一人で悩まないでください。
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症例1
30代女性。主訴は自律神経失調症。
職場で強く叱責されてから、朝、家をでようとすると不安と動悸がするようになった。
なんとか仕事はこなしているものの、不安が強い。冷え性で口の渇きもある。
この患者さんには柴胡桂枝乾姜湯を服用してもらった。
鍼灸施術は肺虚肝実証として、腎を補い、心包を瀉しました。
全身の気が巡るように補ぎなうように鍼をして施術を終了しました。
1週間後には不安感も軽くなり、動悸も大分少なくなったそうです。
そして同じように施術して1か月後には、不安感が全くなくなり、仕事へもストレスなく通われているとのことです。
症例2
40代女性。主訴は胃の不快感、のどのつまり感。
その他に頭位性のめまいなどがあり、耳鼻科にて自律神経が少しみだれていると言われ治療した。
身体が重く、むくみがち、年齢的にもホルモンバランスの乱れと思い当院を受診された。
この患者さんは気のめぐりが悪くなっている気滞と気そのものが足りなくなっている気虚の状態と考え、
半夏厚朴湯と補中益気湯を使いました。
鍼灸施術は「肺虚肝虚証」と診て太淵、太白、太衝を補い、全身の気が巡るように施術しました。
1週間経つと胃の不快感が無くなっていき、10→4。のどのつまり感は10→7になったとのことでした。
1ヵ月同じように施術していくと胃の不快感は無くなり10→0。のどのつまり感は10→3位とのこと。
2か月後にはのどのつまり感も全く気にならなくなりました。
症例3
50代女性。4ケ月前に胃痛。
その後、痰と咳が出だして、動悸、手足のしびれや力が入らない、
耳鳴り、胸が締め付けられるような圧迫感やそわそわした感じ、
下痢、口が渇いて胃酸が出るなど次々と症状が出た。
病院で検査をしたが原因が分からず。分からないのでストレスが増え、
精神的なパニックのような症状が出たので再度病院へ行くと、
神経科か婦人科に行くように言われ、婦人科では漢方の当帰芍薬散を処方され2週間飲んだが効果がなく、
精神神経科ではカウンセリングのみで効果を感じられず、当院を受診した。
この患者さんには、柴胡桂枝乾姜湯を処方した。鍼灸では肺虚肝実証で施術したところ、
2週間で症状に改善の兆しが見られ、1ヵ月後には胸の焦燥感も10→3位に落着き、
その他の症状も気にならなくなっていきました。ところが3か月目に近所の方が急にお亡くなりになったことを聞き、
それから胸の焦燥感が7、8位まで戻ってしまいました。そこで、柴胡桂枝乾姜湯に半夏厚朴湯を加えて服用してもらい、
鍼灸施術もつめて通ってもらったところ、症状が改善し1ヵ月ほどで完治しました。
症例4
50代女性。主訴はホットフラッシュと不眠
3か月前から、朝の4時頃にパッと起きてしまい体温が急に上がったようになり眠れない。
上半身が日中も急に熱くなり腕も真っ赤になるほど。
45歳ごろから漢方薬も飲んだりしたが効果がなかった。食欲にむらがある。
寝汗をかく。頭痛。寝つきが悪い時には睡眠薬を飲むが、やはり4時頃にはパッと起きてしまう。
この患者さんは、女性ホルモンの低下とともに体液など減少した体質となり、
水分が減った分、相対的に熱が過剰になっていると考え、六味地黄丸を服用してもらうのと
ホットフラッシュがきつかったので黄連解毒湯と眠る前に服用してもらいました。
鍼灸施術は腎と心のバランスを整えて、上に上がった気を下へ降ろします。
お伝えした養生法を守ってもらいながら、2週間後には朝まで眠れる日も出てきて、
寝汗などもかかなくなってきました。その後、ホットフラッシュも落ち着いていき、
3か月後には朝までぐっすり眠れる日が多くなりました。
![漢方や鍼灸で改善できることがあります](https://m-kenshindou.com/wp-content/themes/kenshindou/img/topimg4.jpg)
はじめまして、健心堂漢方・鍼灸院の院長三ツ川友一郎と申します。
健心堂漢方・鍼灸院は、1995年に三ツ川鍼灸院として開院しました。
2005年には三ツ川レディース鍼灸院として、大阪で初めて不妊治療を専門に鍼灸施術を始めました。
それから13年、妊娠を希望される方に寄り添いながら、
なぜ、未だ妊娠に至らないのか?を考え、鍼灸施術に向き合ってきました。
そういったなかで、なかなか妊娠に至らない原因の1つとして、
精神的なストレスが大きく関わっていることに気づいたのです。
あせりやイライラ、不眠といったメンタルな症状に目を向け、
漢方薬と鍼灸で
症状の改善を図ることで、妊娠する方が飛躍的に増えたのです。
そのような施術経験から、心のトラブルが身体に及ぼす影響というものを、改めて強く感じたのです。
古来から、東洋医学では、漢方薬と鍼灸で
心の病に対応してきました。
東洋医学には、そういった症状に対してのノウハウが蓄積されています。
ですから、漢方薬で内から、鍼灸で外から、
自律神経や心の病にアプローチすることで、
効果的に改善することができるのです。
ここで、自律神経失調症や不安、うつ、不眠などに、処方する漢方薬の一部をご紹介します。
- 柴胡加竜骨牡蠣湯
(さいこかりゅうこつぼれいとう) - 竜骨や牡蠣が動悸や不安感に効果があり、
精神安定をサポートします。
また、ちょっとしたことに驚きやすく
不眠がちな患者さんに使用します。
- 四逆散
(しぎゃくさん) - イライラや緊張感を緩和して、
筋肉をゆるめてくれます。
緊張すると手に汗を握ったり、
手先足先が冷えるような症状にも効果的です。
- 半夏厚朴湯
(はんげこうぼくとう) - のどに何かが詰まったようないわゆる
「ヒステリー球」と言われる症状を改善します。
また、軽い抗うつ作用を持っています。
- 加味逍遥散
(かみしょうようさん) - のぼせやイライラ不眠など、
頭に血が上る患者さんの
頭を冷ますのに効果的です。
- 酸棗仁湯
(さんそうにんとう) - 疲れているのに眠れないという
患者さんに向いています。
夜寝る前に服用してもらうことで、
効果が上ります。
他にも、大柴胡湯、柴胡桂枝乾姜湯、抑肝散、逍遥散、釣藤散などなど、多くの漢方薬があります。
これらの漢方薬を、1種類もしくは2種類を合わせて服用してもらいます。
ここに記載した漢方薬はほんの一部で、
心の病に対応できる漢方薬が、他にもたくさんあります。
身体の状態(体質)を東洋医学的に見極める必要がありますが、
それが分かれば、対応した漢方薬と鍼灸で症状を取り除いてくれるのです。
よく分からない精神症状に対して、
まずは漢方薬と鍼灸施術を受けてみてはいかがでしょうか。
![漢方と鍼灸](https://m-kenshindou.com/wp-content/themes/kenshindou/img/point1.jpg)
- 鍼灸師で漢方薬を扱えるのは、およそ1%です。
- 漢方薬と鍼灸の併用で最短1~3か月で症状を改善します。
- 伝統医学では古来から、心の病に対応してきました。
- 東洋医学的に身体の状態を把握し、体質を見極めます。
- 体質が分かればそれに合わせた漢方薬と鍼灸施術をおこないます。
![問診](https://m-kenshindou.com/wp-content/themes/kenshindou/img/point3.jpg)
- これまでの経緯をお聞きし、東洋医学的にお身体がどのような状態かを詳細に分析します。
- 詳細なカウンセリングから東洋医学的な体質(証)を見極め、その上で施術をおこないます。
![学会](https://m-kenshindou.com/wp-content/themes/kenshindou/img/point4.jpg)
- (一社)東洋はり医学会関西という学術団体で指導講師を務めています。
- 鍼が苦手や敏感な体質の方には、高度な技術を要する刺さない鍼を使用します。
![脉診女性](https://m-kenshindou.com/wp-content/themes/kenshindou/img/point5.jpg)
- あなたの体質に合った生活習慣や養生法をお伝えします。
- あなたに無理のないペースで養生法を実践できるよう支えていきます。
- 初診で担当した鍼灸師が最初から最後まで責任を持って施術いたします。
![施術室](https://m-kenshindou.com/wp-content/themes/kenshindou/img/point6.jpg)
- プライバシーに配慮して全5室を完全個室にしています。
- 完全予約制でお待たせすることなく、あなたに向き合い施術いたします。
よくある質問
漢方薬は保険が効きますか?
申し訳ありませんが、漢方薬は保険が効きません。実費費用になります。
月額では、おおむね5,400~21,600円までとお考えください。
あくまで目安ですが、年齢、体質、目的などによって異なります。
詳しくは、初診時にご予算に無理のないよう、ご提案いたします。
施術していただくのに、月どれくらいの費用がかかりますか?
鍼灸施術1回:5,400円
漢方処方1か月分:5,400~21,600円
1ヵ月に4回通院されたとして
5,400×4+5,400~21,600円ですので、
月額合計:およそ27,000~43,200円とお考えください。
漢方薬と鍼灸施術を併用しないと効果がないのでしょうか?
どちらかだけでも対応しています。
また、どちらかだけでも効果はありますが、
併用されるほうがより早く効果が現れますので、
できるだけ早く悩みから解放されたいと思われるのであれば、
漢方薬と鍼灸の併用をおすすめします。
どれくらいの期間施術すれば症状が改善されますか?
おおむね2週間から3か月を目安にしてください。
年齢、体質、病歴などによって異なりますので、あくまで、目安とお考えください。
また、長く抗精神薬を飲まれている方で、向精神薬の減薬を希望される場合は、
1年、2年と期間を要する場合があります。
長いように思われるかもしれませんが、身体症状が改善されてくれば、
日常生活の質も上がり、自信もついてきて、継続治療の意欲が湧いてくると思います。
通院回数はどれくらいでしょうか?
初診から症状の改善がみられるまでは、週に1~2回程度、通院してください。
症状の改善がみられれば少しずつ回数を減らしていきます。
また、漢方薬も少しずつ減らしていきます。状態をみながら、こちらで判断いたします。
遠方で頻繁にそちらへ伺うのが難しいのですが?
遠方の場合は、基本的には、1ヵ月に1回通院していただきます。
漢方薬と自宅でできるセルフ灸などで対応いたしますので、
詳細はメールもしくはお電話で問い合わせください。
今、あなたは、悩み苦しみ、光の見えないトンネルの中で、
出口を探しているような状況だと思います。
今日まで本当によく頑張ってこられましたね。
でも、どうか安心してください。そして、希望を持ってください。
私たちは、あなたと同じように悩み苦しむ方たちを、漢方薬と鍼灸でたくさん施術し、笑顔に変えてきました。
そして、あなたの笑顔をみるために、日夜、東洋医学の修練に精進しています。
あなたの悩みを解決すれば、以下のようなことを、きっと手にできると思います。
- 心と身体が軽くなり自然にわいてくる将来への夢や希望
- 夜はぐっすり眠ってしっかり身体を回復し、昼は元気に活動する
- 家族や友人たちとの楽しい時間
- 仕事に復帰して得られる経済的な余裕
- 薬に頼らなくてもいい健康な身体と健全な心
こういったことを手にすることは、決して不可能なことではありません。
あなたが、あきらめる必要はありません。一緒に悩みの改善に取り組みましょう。
私たち健心堂漢方・鍼灸院が、漢方薬と鍼灸で、
あなたのことを全力でサポートします。
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