よくあるご質問

漢方薬は保険が効きますか?

申し訳ありませんが、漢方薬は保険が効きません。実費費用になります。
月額では、おおむね5,400~21,600円までとお考えください。 あくまで目安ですが、年齢、体質、目的などによって異なります。
詳しくは、初診時にご予算に無理のないよう、ご提案いたします。

施術していただくのに、月どれくらいの費用がかかりますか?

鍼灸施術1回:5,400円
漢方処方1か月分:5,400~21,600円
1ヵ月に4回通院されたとして
5,400×4+5,400~21,600円ですので、
月額合計:およそ27,000~43,200円とお考えください。

漢方薬と鍼灸施術を併用しないと効果がないのでしょうか?

どちらかだけでも対応しています。
また、どちらかだけでも効果はありますが、 併用されるほうがより早く効果が現れますので、 できるだけ早く悩みから解放されたいと思われるのであれば、 漢方薬と鍼灸の併用をおすすめします。

どれくらいの期間施術すれば症状が改善されますか?

おおむね2週間から3か月を目安にしてください。
年齢、体質、病歴などによって異なりますので、あくまで、目安とお考えください。
また、長く向精神薬を飲まれている方で、向精神薬の減薬を希望される場合は、 1年、2年と期間を要する場合があります。
長いように思われるかもしれませんが、身体症状が改善されてくれば、 日常生活の質も上がり、自信もついてきて、継続治療の意欲が湧いてくると思います。

通院回数はどれくらいでしょうか?

年齢、体質、病歴などによって一概には言えませんが、
初診から症状の改善がみられるまでは、週に1~2回程度、通院してください。
症状の改善がみられれば少しずつ回数を減らしていきます。
また、漢方薬も少しずつ減らしていきます。 状態をみながら、こちらで判断いたしますので、ご自身の判断で増やしたり減らしたりなさらないようにしてください。

遠方で頻繁にそちらへ伺うのが難しいのですが?

遠方の場合は、基本的には、1ヵ月に1回通院していただきます。
漢方薬と自宅でできるセルフ灸などで対応いたしますので、 詳細はメールもしくはお電話で問い合わせください。

漢方薬に副作用や依存性はありますか?

漢方にも副作用があります。
一番多いのはアレルギー反応で、多くは軽症で、服用を中止するとすみやかに改善しますが、 小柴胡湯の服用によって起きる間質性肺炎のように重篤なものもあるため注意が必要です。
また、初めて漢方薬を服用される患者さんに多いですが、 服用初期に、一時的に症状が悪化したり、別の症状が加わったりすることがあります。
それは副作用ではなく好転反応と呼ばれるもので、その後に良い効果が現れることがあります。
漢方薬には、直接脳に作用するものではなく、依存性はありませんので、安心して服用してください。